■ ID | 658 |
■ 種類 | 総説・解説 |
■ タイトル | 最近における地盤情報の整備と活用(4) −埼玉県における地盤情報とその公開について− |
■ 著者 | 八戸昭一
Shoichi Hachinohe
埼玉県環境科学国際センター 佐坂公規 Kouki Sasaka 埼玉県環境科学国際センター 白石英孝 Hidetaka Shiraishi 埼玉県環境科学国際センター 濱元栄起 Hideki Hamamoto 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本応用地質学会 |
■ 出版年 | 2009 |
■ 誌名・巻・号・年 | 応用地質、Vol.50、No.4、248-249、2009 |
■ 抄録・要旨 | 埼玉県における基礎的地盤情報として空中写真とボーリングデータに着目し、具体的な整備状況やその情報公開そして環境行政における活用例等について概説した。埼玉県では県内全域の空中写真を土地政策や地域対策などを主要な目的として昭和41年度から平成7年度まで概ね5年おきに撮影し、情報を整備してきた。これらの情報は県立文書館が保管・管理し、現在はウェブ閲覧もできる。空中写真情報は、土壌汚染現場で実施されるフェーズ1調査、不法投棄現場における脱法行為開始時期の把握など、環境行政目的で近年積極的且つ効果的に利用されはじめている。一方、地盤情報として最も重要性の高いボーリングデータは当センターにより収集・管理・運用そして情報公開を実施してきた。システムに搭載された約4300本の公的データは平成21年5月よりウェブGISを通じて情報発信し、環境・建設行政のみならず民間でも幅広く利用されている。 |
■ キーワード | ボーリングデータ、空中写真、データベース、土壌汚染、地理情報システム |
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